運輸のミカタ|専門の行政書士が運送業許可から役員法令試験対策までサポート。

役員法令試験

運送業(貨物)役員法令試験 対策セミナー(関東運輸局管内限定)

役員法令試験対策時に使用するテキストや条文集です。弊社にて新規許可申請を行った事業者様には、試験合格後~許可までにご準備頂きたい書類の一覧表もお渡ししております。
これはただの儀式ではない「ガチの」試験です。

 

 

講師挨拶

合格しなければ許可どころか申請書類を見ることすらしない。

単なる通過儀礼と思いきや、事前に対策しなければ到底受からない。それが役員法令試験です。

 

でも役員法令試験は許可申請を出した人だけが受けられる超マイナーな試験のため、過去問や試験対策教材が街中の書店では売っていません。需要が少なすぎるんですね。

 

しかも、許可申請を行政書士に依頼したとしても、その行政書士という専門家ですら試験対策ができる者はごく少数というのが現実です。

 

最近(コロナ禍以降)は過去問が運輸局等のホームページからダウンロードできるようになったため、それ以前と比べると試験対策を謳っている行政書士も増えましたが、行政書士は全国に5万人いますので、割合としては0.1%(50人)以下でしょう。

 

中には「対策」と謳いながら過去問と法令集を渡すだけの方もいたりするようで、やはり事業者様と運送業専門ではない行政書士とのミスマッチが多い印象は否めません。

 

弊社では、過去問のプレゼントはもちろん、オリジナルのテキストや当日会場で配布されるものと同じ条文集を使用するだけでなく、講師経験豊富(※)な行政書士自ら対策講義を行います。

 

※過去に学習塾をはじめ、都内の公立中学校での土曜講座、大学や不動産会社での宅建講師も務めた「教えるプロ」でもある行政書士ですので、講座が終わった頃には「自分でも合格できそう」という確かな手ごたえを持ち帰っていただけると確信しております。

 

 

 

まずはお気軽にお問合せください!

 

試験概要

まず、この試験を受けなければならないのは、以下の申請をした事業者様です。

1.一般貨物自動車運送事業の経営許可申請(新規申請)

2.一般貨物自動車運送事業の譲渡・譲受、合併・分割・相続認可申請(組織再編)

 

 

試験に関する情報

試験時間は50分間。問題数は30問。合格ラインは8割(24点)。

正誤(○×)を答える試験ですが、何問か選択式の問題が出題されます(記述式の問題は出ません)。

 

会場は関東運輸局:横浜第二地方合同庁舎 ← 各都県の運輸支局ではないので要注意!

開催は奇数月のみ(2か月ごと)、チャンスは2回まで(一度なら不合格でも大丈夫です)

受験できるのは申請者自身のみ(法人の場合は登記された役員の中から事前に届け出た1名のみ)。

どんな理由であれ欠席も受験者変更もできません(体調不良や電車の遅延もNGです)。

 

 

試験の出題範囲

(1)貨物自動車運送事業法

(2)貨物自動車運送事業法施行規則

(3)貨物自動車運送事業輸送安全規則

(4)貨物自動車運送事業報告規則

(5)自動車事故報告規則

(6)道路運送法

(7)道路運送車両法

(8)道路交通法

(9)労働基準法

(10)自動車運転者の労働時間等の改善のための基準

(11)労働安全衛生法

(12)私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律

(13)下請代金支払遅延等防止法

 

貨物自動車運送事業法から道路交通法までは運行管理者試験と範囲が重複するので、運行管理者試験を受験したばかり(勉強中)という方は、いくらか有利かもしれませんが、それでも労働基準法~下請代金支払遅延等防止法は運行管理者試験には出題されず、こちらの役員法令試験です。なぜなら「運行管理」が目的ではなく会社を経営する「役員」が受ける試験だからです。ドライバーを雇用するための労働関係法や、荷主との契約に関わる独禁法や下請け法は、経営者が受験する試験ならではですよね。

 

 

当日忘れてはいけない必須の持ち物

① 法令試験実施通知書(受験票)

② 本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカード等)

③ 筆記用具

 

法令試験実施通知書は、試験予定日の10日~1週間前に届きます。こちらには試験日や会場だけでなく受付時間等も記載されていますので、申請後初めての奇数月になったら、郵便は毎日必ずチェックしてくださいね!

行政書士が代理申請していても、この通知書だけは申請者の住所へ直接届きますのでご注意ください。

 

実際の通知書の写真はこちら ?

 

持ち物は3つだけですが、会場に着くと指サックをしている方がいることに気が付くと思います。なぜ彼らは50分間30問の試験を解くためにわざわざ指サックをしているのか?

 

それは 試験前に「条文集」が配られるから です。

試験中はその試験範囲が網羅されている条文集を見ながら回答することが許されているのです。

 

『え?じゃあ条文集見れば答えがわかっちゃうの?』

 

そうです。条文集を見れば答えがわかっちゃうのです。

とは言え、試験範囲は上記で述べた通り13もの法令等があり、条文集のページ数はなんと343ページ!そのすべてに小さい字でびっしりと活字が並んでいます。これが配られたところで、問題文を読んで該当の条文を探し当てること自体が至難の業。いちいち条文集を引きながら回答していたのでは時間がまったく足りません。

 

ですが、ここに答えが載っているのも事実。条文集に慣れ、当日使いこなすことができれば、それだけで合格率がグーンと上がると思いませんか?

 

 

対策セミナーの内容

セミナーは1日集中型の原則4時間構成で、使用教材はオリジナルテキスト、過去問、条文集です。

 

1時間目 オリジナルテキストと条文集を使用した講義

2時間目 同上

3時間目 過去問演習

4時間目 過去問解説

 

講義は原則対面で、開催場所は弊社応接室を予定しておりますが、昨今の社会情勢を踏まえ、ZOOMでの開催も行っております。お問い合わせの際にお気軽にご相談ください。

受講料は税込55,000円で、テキスト、過去問、条文集の代金も含まれます。

お申込み受付後にご請求情報をメールにてお送りいたしますので、着金が確認でき次第テキスト等をご郵送いたします。(発送後のキャンセル・返金は受け付けておりませんので予めご了承ください)

 

講義と言っても一方的に講師が話すだけでなく、随所で条文集を引いていただくロールプレイが組み込まれていますし、実際に許可申請をされた皆さまですので合格~許可後の実務の話もガンガン絡めていきますので、皆さん眠くなるどころか質問も多数いただくことがほとんどです。

 

そのため実際には4時間で終わらず、最長で6.5時間(お昼休憩1時間含む)じっくり話し込んでお帰りになられた方もいらっしゃいました(マンツーマンだからこそできる延長戦です)。

 

 

セミナー開催日とお申込み方法

弊社の法令試験対策セミナーは原則、土日祝日に行っておりますが不定期開催です。お申込みいただいた方とスケジュール調整の上、日程を決定いたします。

また、お申込みいただいた方(代金をお振込みいただいた方)には事前にオリジナルテキスト、条文集、直近1年分の過去問をご郵送いたします。試験までのタイムロスを少しでも減らしていただきたいですので、ぜひご活用ください。

 

お申込みは、お問合せフォームから「役員法令試験対策セミナー」をご選択の上、以下の内容を必ず記載してください。

・ご希望の日時候補を3つ程度

・ZOOM開催をご希望の場合はその旨

・テキストや条文集の送付先が問合せフォームに入力した住所と異なる場合は送付先の情報(郵便番号、住所、宛先、電話番号)

 

 

最後に

役員法令試験は、何の準備もせずに合格できるほど甘いものではないことはお分かりいただけたかと思いますが、単に過去問を解いたり何かしらの対策講義を受けたからといって受かるものでもありません。

 

実際に試験を受けるのは受講者である皆様ですので、ひとりひとりのやる気が合格率に直結するのは言うまでもないでしょう。

 

ここまでお読みの方々は、試験に対してのやる気が相当高いか危機感を抱いているものかと思います。鉄は熱いうちに打てということわざがある通り、試験に対する情報収集をしている今この瞬間、ぜひお問合せください。そして本気の講義をぜひご受講いただき、試験合格→運行開始への一歩を踏み出しましょう!

 

やる気ある皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

 

 

 

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